茶の品種
茶には数百種以上もの品種があるが、元々は〝中国種〟と〝アッサム種〟の二種に分けられる。〝中国種〟は中国の山岳地方原産で、紀元前より二千五百年ほどの歴史をもつ。栽培地は中国や日本、台湾、インドの高地など。タンニンの含有量が少なく、主に緑茶に用いられる。〝アッサム種〟はインドのアッサム地方原産で、二百年ほど前にイギリスの植物学者に発見された。栽培地はインドやスリランカ、アフリカなど。タンニンの含有量が多く酸化しやすいため、主に紅茶に用いられる。
青
第二号
Green Collection No.2
Two families of tea
茶には数百種以上もの品種があるが、元々は〝中国種〟と〝アッサム種〟の二種に分けられる。〝中国種〟は中国の山岳地方原産で、紀元前より二千五百年ほどの歴史をもつ。栽培地は中国や日本、台湾、インドの高地など。タンニンの含有量が少なく、主に緑茶に用いられる。〝アッサム種〟はインドのアッサム地方原産で、二百年ほど前にイギリスの植物学者に発見された。栽培地はインドやスリランカ、アフリカなど。タンニンの含有量が多く酸化しやすいため、主に紅茶に用いられる。